5奥の部屋 短編 短い怖い話と怪談

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これは、私が子供の頃に

祖父の家で体験した話です。

 

私の家は、夏休みになると

決まって、祖父の家に、数日泊まりに行くのですが

その祖父家で、不思議な部屋がありました。

 

その部屋は、

祖父の部屋の奥にある部屋なのですが

 

祖父に聞いても

ここには、大事な物が閉まってあるから

入ってはダメだというだけで

中を見せてくれることも

その大事な物も見せてくれることがありませんでした。

 

だから、私は、その奥の部屋に入ったことも

その部屋が、どんな部屋かもわかりませんが

確かに、その部屋は、存在しているのです。

 

私が、成長するとともに

TV番組などを見ていて

あの部屋は、開かずの間ではないかと思いました。

 

そして、毎年くるある夏休みの時

一度だけ、家族含めて、祖父が家にいない時があり

その部屋を見るチャンスだと思い

その部屋の中に入ろうと思ったら、結局、鍵がかかっており

なんとかして入ろうとしていたのですが

家族が帰宅してきて

見ることはできませんでした。

 

結局、その家は、火事になり消失してしまい

大人になってから、自分の親に聞いても

親も入ったことない部屋ということで

今でも、謎のままです。