13雪女 童話民謡の怖い話と怪談

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雪女の話は、雪ということから

東北地方を中心に、語り継がれ

それ以外の雪が降る地方でも語り継がれています。

 

しかしながら、多くの地方で語り継がれている為

所々で、微妙に表現が違うので

重要な部分だけを残し 現代人にも違和感がないように

あまり上手くないですが、書き足しなどしました。

 

雪女(噂の管理人版)

木こりの親子が、山で仕事していると

雪が降り出し

帰る頃には、猛吹雪になっていた。

小屋を見つけ、そこで泊まることにして寝ていると

突如、火が消え 雪女が小屋に入ってきた

そして、雪女は、父親に息を吹きかけると

凍りつくように死んでいった。

 

子『父親に何をしたんだ!?』

雪女は言う

『冬の山は、私の物 冬の山に入った者は、皆こうなるのよ』

『でも、お前は、まだ若い その涙に免じて 助けてやろう』

『ただ、今夜の事をもしも誰かに話した時は、お前の命は、いただく」

『わかったね?』

と言い残し

返事をする間もなく雪女は、消え去り

子は、気を失ってしまったのでした。

 

翌朝、目が覚めると

やはり父親は、亡くなっており

村人と一緒に埋葬したが、

その日に、何があったかは、誰にも話さなかったという。

 

それから一年が経った頃

その年の初雪が降った日に

道に迷った女性が、一晩止めてくれと

尋ねてきたという

 

気の優しい男性は、家に泊めることにして

その女性に色々訪ねた

女の名は、お雪という名で

身よりもなく、旅をしている最中に吹雪に遭遇し

困り果ている中で、この家にたどり着いたという。

 

男性は、自分にも父親がいなく

父親を亡くした経緯と似ていることから

深く同情し

一晩だけではなく、

このまま家にいても良いといい

やがて、二人は、結婚して夫婦になり

二人の間には、子供が生まれていた。

 

ある日、雪が降っていました。

それは、父親が亡くなった

あの日を思い出すかのような吹雪でした。

 

そんな夜、男性は、お雪が

会った頃と変わらぬ美しさゆえに思い出してしまったのです。

 

男性

『わしが、若かった頃、お前によく似た美しい女性を見たことがある』

お雪

『その人は、どんな女性でしたか?』

男性

『父親と山に切りにいった時、吹雪で遭難しかけ山小屋止まった時』

『美しくも冷たく恐ろしい女』

 

その時、お雪は、雪女として、そこに立っていた。

 

お雪こと雪女

『約束を破ってしまったのですね』

『約束を破ったら、どうなるのか忘れたのですか?』

『本当は、山の掟に従って、あなたの命を奪わなければいけない』

『でも今の私には、それができない』

『あなたが流した涙で、あなたの優しさに引かれて

 あなたの様子を見に来てしまった。』

『あなたの優しさを知り、ずっといたかったけれど、

 私の正体知られてしまった。』

『楽しい日々をありがとう』

そう言い残して、雪女は、去っていったのでした。 

 

雪女が伝えていること

雪女の話は、当初は、

冬の山の危険性を語り継ぐだけの話だと思っていたのですが

 

雪女の話をまとめていて

以外と深い意味がある話だと感じました。

 

その理由は、自分を襲ってくるものにも

感情がある、心がある

敵は、本当に敵ではない

現代の起こされる戦争にも通じるところがあります。

(起きるではない)

 

そんなところに、この話の奥深さを感じました。

 

また気になった点ですが

鶴の恩返し・かぐや姫なども

最後は、どこかに行ってしまう。

正体がわかると何処かに、行ってしまうというのは、

大変、興味深い部分で、宇宙人でも意味しているのか

それとも、私達が知らない種族が存在しているのでしょうか