6恋と不安 人間の怖い話 幽霊よりも怖い生きた人間

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匿名Mさん(証人保護により)から、投稿された怖い話です。

 

私が、以前付き合っていた彼との話で

その時、私が学生で、彼女が社会人でした。

 

私は、男性の多い学校に通っていた為

友達として男性と連絡を取る事が多かったのですが、

特に特別な感情はなかったのですが

ある日の夜、学校の友人からメールが来ていて

メールを見ると告白のメールでした。

 

私は、断るつもりだったのですが

私の彼は携帯を勝手に見てしまう癖があり

彼に、そのメールの内容を見られてしまっていたのですが

それに、私が気づくこともなく

彼が私に見た事を言うこともありませんでした。

 

その日の夜

特に、何もなかったのですが、

この日から、彼に異変を感じるようになりました。

 

それというのも、真夏なのにずっと長袖を着ていて

私が『暑くないの?』

そう聞くと

彼は『暑いよー』と答えるんです。

 

熱いと感じているのに、長袖を着ている彼

私が質問しても、それでも長袖を着ている彼

 

私の頭の中は、不思議な気持ちで一杯で

この疑問を確認する為に、

共通の友人に聞くことにしました。

 

そして友人に聞くと

友人の言葉に私は、言葉を失ってしまいました。

それというのも、どうも彼は、手首を切るのが癖だったのです。

 

友人と話してから、3日後くらいに

彼と会う約束をし、その事を問いただし

彼は、薄情し、

これからは、もうしないと約束をしてくれて

私は、もし次にやっていたら、別れると告げました。

 

 

それから、しばらく何事もなく日々を過ごしていたのですが、

彼のアノ癖が、携帯を勝手に見る癖が、また悪さをしてしまったのです。

 

ある日の夜、彼は、いつものように、

私が、お風呂に入っている間に携帯のチェックをしていました。

 

それに、私は気づかず、いつものように寝ていて

夜中に、何か異変を感じて、突然起きたのですが、

彼が椅子に座っていました。

 

何か様子がおかしいと感じ

寝た振りをし、様子を伺っていいると

彼が、『切れない、なんで切れないの』と言っているんです。

手元を見ると、そこには、刃物をを持っていました。

 

このままでは、危ないと思い

私は、『何してるの!!』と強く大きな声で言いうと

 

彼は、『お前が浮気したんだろ!』そう言われて

私は、身の覚えないので、訳がわからず放心状態でいると、

 

彼は、『メール見たと言われたのです。』

そのメールを送った本人と連絡を取らせ、誤解は解けたのですが

彼が、約束した事を破ったので、別れることを決断し

別れを告げると、

 

彼がトイレに行くと言い

トイレに行ってから戻ってこず

時間が経ちすぎていて、おかしいと思い、

トイレに向うと、

なんとそこには、刃物を持っている彼がいたんです。

 

私は、恐怖で、腰を抜かすように、その場で立ちすくんでしまったのですが

彼が、そんな状態の私に気づき

彼が言うのです。

『別れるなら一緒に死のう』

 

怖かった、私も

このままでは、殺されると感じ

私に、向けられた刃物をとっさに掴み

彼から刃物を奪い取りました。

 

その後、彼は精神的に落ち着き

救急車を呼んでくれて、病院へ向かいました。

病院へ行き、手当てが終わると

警察から事情聴取を受け、

彼は、私への接近禁止命令を受けたのです。

 

私には、その時にできた深い傷が、今でも残り

寒い季節になると、今でも痛みを感じるほど 忘れることのできない過去です。

 

一見怖い話だけど、学べること

人は愛する人でも殺せる愛で人は人格を変える事ができる。

一見そう見えるのですが

深く注意深く 彼の心理的状態を見ると

この出来事には、根本的には、

相手への不信というより

相手を信じることのできない彼の葛藤と

偏った見かた 一方的な思いというのが見えてきます。

 

①そもそも、彼が、匿名さんを信じることができないがゆえに携帯を見ています。

 

②仮に、携帯を見ることを正当化したとしても
 そこで、彼は、匿名さんに それを伝えたり 確認すれば
 問題は、起きなかった可能性が高いことから

 その根底には、やはり
 匿名さんを失いたくない恐怖や 信じることができなかった

 

③そして、彼の根本的な考え方と①と②が重なり
 悲劇は起きたといのが真実なのではないでしょうか

 

ただ相手に伝える・確認するだけ

そのたったひとつの事ができないがゆえに
この長い期間にたったひとつの事

彼が疑い深い性格だとしても
彼が、匿名さんに浮気をしているのか このメールは、どゆうことなのか?
そうたった一言聞くだけで、問題は、起きなかったと言えます。

 

けれども、それができなかったのは、
根底には、相手を信用することができない彼がいたからということではないでしょうか
特に、一度約束した時にも、その機会は、あったのです。

 

❏彼の心理的葛藤

こうした、彼の思考状態が、彼の心理的葛藤を生み出して

悲劇を引き起こしたと言えます。

それは、他人を信用できない

それゆえ、どうでもいい他人なら、この信用できないということは、問題を生みませんが

想いが強い人であれば あるほど

信用できない為に、失う恐怖が増大していくので

信用はできない でも自分のものだけにしたい

だから、彼が最後にとった言動と行動に繋がってしまったと言えます。

 

ここには、彼の一方的な好意的な思いだけで

愛は、本当に存在していたといえるのでしょうか?

 

また、このような状態は、

彼女が信用できない人ではなくて

彼が、人を信用できないことです。

その根底にある原因は、何かしらの 不安・恐怖といったものと言えます。

 

そういったことから、無限地獄なるものというのは、

現実世界・精神的な世界にあるのかなと思っています。

 

❏この出来事から学べること

あなたが、恋人と 何かの問題を先延ばしたり

自分の感情を素直に伝えないことが

ただ、単純に確認することをしないことが二人の関係が、最悪の状態になったり。

 

逆にそれをするだけで、

二人の関係は、とても上手くいく原因になるとも言えます。

怖い話だったのですが、それをよく学べる内容だったのではないでしょうか

 

とても単純なことの蓄積が

二人にとって、大切なことに繋がっていく