★6転校生ともう一人 学校であった怖い話

 

この学校には、授業で使われない教室があり

使用されている気配すらない部屋がありました。

 

けれど、開かずの間として封鎖されている訳でもなく

中を覗けば、中を見ることはできて

そこには、一台の古いピアノだけがあります。

 

そんな教室で、起きた話を紹介します。

 

ある時、この学校にピアノの才能を認められ

転校してきた女の子がいました。

 

その女の子は、とても明るい女の子でしたが

なぜか、いつも一人で、

誰も使用しない部屋で、一人練習しているのです。

 

そうこうしている内に

彼女は、みんなと遊ばなくなり

熱心に毎日一人で、練習していました。

毎日、聞こえる 彼女の演奏
そして、何やら聞いた事のない曲


でも、その音色が聞こえてくると
誰もが、立ち止まって 聞き入ってしまう
そんな綺麗な音色でした。

しかし、その聞いた事のない曲を
私が、最後まで聞く前に
彼女は、学校を来なくなってしまいました。

彼女が、学校に来なくなってから

3ヶ月ぐらい経って

どうして、学校に来ないんだろうか?

ずっと、みんな心の中で思った疑問を
口に出すようになりました。

学校に来ないのか?
学校を辞めたのか?

先生からも、なにも説明がなかったのです。


そういったこともあり、疑問が、大きくなり
放課後、みんなで話していると
誰かが、あることに気づきます。

彼女の机には、教科書が、入ったままなのです。


学校は、まだ辞めていない?


一人だけ、彼女の家を知っている子がいたので

なにか、心配になった私達は、
彼女の家に行って確かめてみることにしました。


そして、彼女の家に行くと
母親が出てきたので、

どうして、彼女が来ないのか
みんなが心配していると伝えた所


なぜ、彼女が、学校に行かないのか
その理由を教えてくれました。


お母さんは、みんなに伝えるか
どうしようか、迷っていたというのです。

その理由というのも
一冊の日記が、原因だという

その日記には、一人の友人の名前が書いてあり

しかし、学校の先生に尋ねると
そのような名前の生徒は、いないという

お母さんは、イジメられているからなのか
空想の友達と練習していたのか

でも、日記には、
作曲した曲が、完成したら、みんなに聞かせたい


日記の最後には、
明日には、もう完成しそう♥
早く、この曲を みんなに聴かせてあげたい


この最後の部分から、
娘が、イメジられている訳でもない


現実と矛盾する日記の内容


そういった事もあり
みんなが、動揺するかもしれないという事で

娘が、行方不明になったことを

みんなに教えるか迷っていた為
教えないようにしてもらっていたというのです。


確かに、その日記を見ると
彼女の字で、書かれていて

日記には、聞いた事もないような
名前が書いてありました。


その日記を見ていくと
明らかに、誰かと、毎日練習して
あの聞いた事の内曲を作曲していたのでした。


確かに、今思い出すと
彼女は、いつも声をかけると
私は、あの子と練習するからと

その名前を言っていたような覚えがあります。


彼女の言動 彼女に日記


それを見ると、
明らかに誰かと練習しているのです。


一体、誰と練習していたのでしょうか

そして、彼女は、行方は



その後、彼女の存在が忘れつつある頃

ある噂がされるようになります。

使われない教室から、
あの聞いた事ない音色が聞こえてくると


私達のクラスの友人は、
その噂を聞いた時、彼女の存在を思い出し

彼女は、行方不明になっているのではなく
もう、この世に存在していないことを感じて

あの不可解な日記の存在を思い出しました。

その時、あの誰かわからない練習相手は、
この世の者ではない 何かだったのではないか
そういった話になり

私達は、とても怖くなり

その日から、
 夜遅くまで、学校にいるのが怖くなり

無意識の内に、学校に、
 一人で残らないようにするようになっていました。


そんなある日、私の友人が
音楽の発表の為に、朝はやく学校に訪れ

練習していると
あの聞いた事のない曲が聞こえてきたというのです。

間違いなく、彼女しか知らない あの曲

私の友人は、怖くなり

学校を飛び出して、
今、家に帰っているという

メールが送られてきました。


そして、授業が始まると
先生から、今日メールを送ってきた友人が

駅の階段から、転落して 
怪我をした為、休むと伝えられました。


私は、その時は、
 慌てて帰ったから、

不注意による事故だと思っていましたが


しかし、そのような出来事が
私達のクラスの友人に、立て続けに起きて

あの曲を聞いたら、呪われてしまう
死者の演奏なのだと思いました。

なぜなら、私もその犠牲者の一人だからです。



私達は、クラスの友人と話し合い
1つの結論を出しました。

それは、聴いている時間が長いほど
訪れる不幸が大きくなること
そして、誰も最後まで、聴いていない

もし最後まで聴いてしまったら
その時が、人生最後の日となる
死の演奏だということ

そして、彼女は、この世ではない者と一緒に、
その曲を完成させてしまった


私達は、そう結論を出したのでした。


そして、彼女の日記に書いてあった名前を
担任の先生に問いただす為に

職員室に行き、

その名前の生徒のことを、先生に問いただしたのでした

しかし、本当に知らないと言われ

確かに、先生の反応を見ると
本当に知らないようでした。


その時、学校の先生で
一番、長くいる先生が、その名前を知っている
そう言うのです。


そして、ここで話せないからと
進路指導室で、話すことになり

なぜ、その名前を知っているのか

それを聞かれたので
この経緯を説明したのでした。

そうすると、
その先生が、知っている範囲で、全てを教えてくれたのでした。

あの使われない教室で
何かあった訳ではなく

ピアノに、その真相があったようです。
先生が、この学校に来た時から、
あのピアノは、あり

以前は、体育会に置いてあったピアノだった

もうその時に、
そのピアノは、呪われていると噂されていて
体育会の倉庫にしまわれていた

なぜ、体育会にしまわれていたかというと
そのピアノが、寄贈された物で
歴史的に価値のあるピアノだった為だったという

その為、呪われているからという理由で
処分ができなかったという


そして、その日は、訪れたという


学校で一番演奏の上手い生徒が、
こっそりと 人のいない時間に
そのピアノで毎日練習していたという

しかし、その生徒は、
学校に行った姿を最後に
行方不明になったという

そして、体育会で、
不可解な出来事 や 不吉な出来事が多発する為

噂が、広がらない為に
生徒には、秘密にして

使われていない
一番上の階の教室のピアノと入れ替えたというのです。

そして、体育会で起きる
不可解な出来事 や 不吉な出来事は、
止まったというのです。

また、なぜ、あの教室を
封鎖しなかったという理由は、

生徒に気づかれないようにする為に、
外からも見える状態で、
あたかも普通の使われていない教室として
放置したというのです。


今思うと、彼女の日記のはじめには、
こんな素晴らしピアノがあるなんて
この学校に転校してきて良かった

そして、日記の間には、
なぜ、みんなこのピアノを使わないのだろうか
そんなような事が書いてあった覚えがあります。


そして、この事は、
他の生徒には、言わないようにと言われました。

私達も、とても怖くなり
みんながパニックにならない為にも
もう忘れようと決めたのでした。

そして、先生は、対処するからといい

そして、春休みがあけると
その教室は、完全に封鎖されて
外からも中が見えず、防音になっていました。


もしかすると、今でも その教室では、
死の演奏が、演奏されていて

その教室の壁に耳をすませば
美しい音色が、
聞こえているかもしれません

あの曲は、

彼女の熱心さが
完成させてはいけない曲を完成させ

彼女の想いが、

今でも、私達に、
死の演奏を聴かせよとしいるのかもしれません。

 

という噂の管理人が、創作した怪談・怖い話です。

この話し、怖い話というより

どちらかというと、映像向きな感じがしています。