1閉ざされた空間 本当に学校であった怖い話

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開かずの間とは

霊的現象の多発など、何かしらの理由で

開けることを禁じられている部屋。

使用が禁じられている部屋

 

これは、私が、実際に通っていた学校であった話です。

 

ある日、授業の間の休憩時間に

この学校には、封鎖された場所があることを知り

見に行こうとなって

短い休憩時間を使って、見に行きました。

見に行くと、本当に封鎖されていて

一般的に知られている開かずの間というのは、部屋を封鎖したものですが

この学校では、なんと廊下から封鎖されていて

どんな風に封鎖されていたかというと

机やイスを天井高くまで積み上げて

その前に間仕切りの板を置いて封鎖されていました。

 

それからというものの

その封鎖された場所には、一体何があるのだろうか?

どうして封鎖されているのだろうか?

ということが、私達の間では、話題になっていました

 

ある時、一番休憩時間が長い、昼休憩の時間に

その封鎖された場所の中に入ってみようとなり

数人で行くことになりました。

 

完全に封鎖されている訳ではないので

間仕切り板をどこかし、

積み上げられた机とイスは、どかせる量ではないので

机の下をはって中に入りました。

 

中に入ると不気味だったのは、学校の中なのに

昼間でも、真っ暗に近い状態であり

そとからも見えないような状態にされていたということです。

 

当然、あまりにも異様な雰囲気に

子供であった私達は、硬直していたと思います。

 

それでも、この空間になにがあるのか?

興味を抱いてしまった私達は、

もっとも近くにあった手前の部屋を、まず見てみることにして

恐る恐る、その部屋に近づいていき

そして、その部屋を覗いた時、私達は叫び声を上げて

その場から、必死になって逃げました。

 

なぜ、私達が逃げ出したのか?

それは、部屋の中を覗いたら

人間なのか 人形なのか 幽霊なのか

人が地面に座るような形で、両足が見えたのです。

封鎖されている場所、

封鎖されている場所にある封鎖された部屋

当然、そこには、誰もいないはず

そんな恐怖から、

私達は、それがなんなのか確認する前に

怖くて逃げ出してしまったのです。

 

その後、私達が、

そこで何があったのか 何を見たのか 喋ることはなく

また、ほとんどのクラスの人達も

私達が、その場所を見に行ったことは、知らず

大きな話題にはなりませんでした。

 

そして、私は、その後に、その学校を転校してしまい

あの閉ざされた空間が、なんだったのか

あの場所で見たものは、なんだったのか

すべては、謎に包まれたままです。

 

人が恐怖から、口を閉ざす

記憶から消そうとするというのは、こういったことなのかもしれません。

私も、色々な怖い話を聞いたり 怖い話を思い出しているうちに

忘れていた記憶でした。