1祖父の葬式 ちょっと怖いイイ話 明るい怪談

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これは、私が小学生の頃に体験した話です。


祖父が好きだった私

その祖父は、放浪癖があるようで

なかなか、会うことができない人でした。


あるとき、祖父が病気で入院し
退院後に、一緒に暮らすことになりました。



しかし、ある日

家に帰宅すると、家に入れず

家から締め出され、

親が帰宅する夕方まで、家に入れず


親も鍵を持っていなかった為

合鍵屋を呼ぶことになり

部屋に入ると

祖父が眠るようになくなっていました。



はじめて、身近な人の死を目前に

私は、泣き崩れてしまいました。

私は、その日 結局泣き崩れるように寝てしまっていたのですが、


その日の夜、ずっと下の兄弟が

天井に向かって、

ずっと、『おじいちゃんバイバイ』と

ずっとそんな事を言いながら

天井に喋りかけて手を振っていたというのです。


翌日から、葬式だったのですが

あまりに泣き崩れてしまった私は、

母方の祖父が亡くなったのですが

父親の祖父母の家においてかれる形で

葬式に参加することなく

祖父と別れる形になりました。



それから、年が明けて

祖父が亡くなった最初の夏のときでした。


祖父の悲しも薄れ忘れつつあるころ

私の家では、夏休みの間は、

共働きで、基本、一人で留守番しているのですが



親の知人が、よく昼以降に電話してくることがあるのですが

その日、珍しく午前中に電話がかかってきました。


珍しい時間帯に、電話がかかってくるなと思ったことを今でも鮮明に覚えています。


そして、電話をでると


いつもなら、相手が
『もしもし ○○ですけど』
『○○さんですか?』

こんな感じになるのですが

その日は、
相手『もしもし』
私『もしもし』

と、とてもおかしな状態になりました。


それを何回も繰り返している間に

私は、間違え電話なのかな?

そう思い

自分から『もしもし、○○ですけど』

というと、

それでも相手は、
『もしもし』というので


自分『最後に、間違え電話ですか?』

と聞くと電話が切れたのを覚えています。



とても不思議な電話だったな
なんだったんだろうと思い

でも、声は、結構 年齢のいっている男性だったし

イタズラ電話にしては、何か変な感じだったなと思っていました。



そうして、その声について考えていると

ふと、気付いたことがあります。

そういえば、よく考えると

あの声、祖父の声そのものだったなと



もしかすると、泣き崩れた私を思い

成仏できずに、祖父が電話をかけてきたのかも

という不思議な体験の話です。



また、この話、続きがあります。

それというのも一つ別の話になるのですが

みなさん守護霊っって聞いたことありますよね?


その守護霊にまつわる話なのですが

身近な人 親族が守護霊になる

そういったことも聞いたことあると思うのですが



身近な人、親族が、守護霊になるには

正確には、守護霊になっている間というのがあると言われています。


それは、その人達のことを
覚えている間だというのです。


この話、もしかすると、

私が、悲しみが薄れ、

祖父のことを忘れつつあり


祖父が、私を守護し続ける為に

電話をしてきたのかもという話です。


もし幽霊が存在するなら

もし霊界が存在するなら

なにかしら、あちらの事情 ルールで

自分だと名乗り出ることができないが為に

不思議な電話になったのかもしれません。